「ジャパンインターナショナルボートショー2018」 レポート
こんにちは。
津守合金製作所 石川良隆です。
2018年3月8日(木)~11日(日)の4日間にわたり、
「ジャパンインターナショナルボートショー2018」が横浜で開催されましたね。
http://www.marine-jbia.or.jp/boatshow2018/
今年も視察して参りましたので、レポートします!
フローティング展示会場: 横浜ベイサイドマリーナ
会場間を結ぶシャトルボート
外観はこんな船でした。>>ココをクリック<<
船室では、トヨタさんのポーナム31ftの製作動画が流れていて興味深かったです。
豊田章男社長が商品プレゼンをしているのを初めて見ました。
2階デッキに上がって景色を眺めていました。気持ちいい!
あっという間に1時間が経っていました。パシフィコ横浜に到着~。
屋内展示会場: パシフィコ横浜
レクサスのボートの見学には、長蛇の列が出来ていました。
どことなく自動車を思わせるスタイルです。
側面に取り付けられているアイストラップ
普通は汎用品を使うところ、新設計の専用品でした。
船体のシルバー色に合わせて、ヘアライン加工が施されています。
▲ハンドル付近のこの金具は、どうやって製作されたのか本当に分かりませんでした。
曲げるにしてもひずみを出さずにこの曲面を出すのが難しいし、
鋳物で作るにしても大きな金型が必要で、また、こんな薄いパーツを作るのは難しいし、
技術的に高度な作り方をしています。
これもまた、アイストラップと同じヘアライン加工が施されています。
パーツ一つ一つにここまでコストをかけるメーカーは少ないでしょう。
ホンダさんのブースでは、木船が出展されていました。
木に、最新の船外機がついているギャップが面白かったです。例えるならば、エンジン付き馬車のような。
ニュージャパンマリンさんの新型艇は、自動車のように乗り心地が良いとのことです。
ミニボートは、今はゴムボートが多いのですね。
各社、特徴を打ち出してきていて面白いですね。
石川 良隆